お中元・お歳暮の定番商品と言えば、日本茶です。紅茶や烏龍茶等、他のお茶との違い、煎茶や番茶、玉露、抹茶など、それぞれの特徴についてを解説します。通販「DELISH MALL」でお取り寄せできる宇治茶セットも人気でおすすめです。
ご贈答用にも最適!人気のおすすめ日本茶セットは通販お取り寄せがおすすめ
価値観の多様化に伴い贈答品にも様々なものが使われるようになりましたが、今でも贈答品の定番中の定番と言えば「お茶(日本茶)」であることには変わりありません。なかなか外出するのも厳しい昨今、ネットのお取り寄せ通販を使って人気のお茶セットを購入するのが手軽で便利なのでおすすめです。
意外に知られていないお茶の種類の違い
お茶と言ってもいろいろな種類があります。「ルイボスティー」や「麦茶」など、原材料そのものが違うものもありますが、「日本茶(緑茶)」「紅茶」「烏龍茶」「プーアル茶」、この4種類のお茶は、実はその原材料は同じ種類の茶葉から作られるものです。
発酵の度合いによって違うお茶になる
4種類のお茶の違いは、実は茶葉の発酵具合(仕方)によって決まります。茶葉を完全に発酵させて作るのが紅茶、ある程度発酵させるのが烏龍茶(烏龍茶の発酵具合は品目によってさまざまです)、発酵をいったん止めてコウジカビなどで後から再度発酵させるのがプーアル茶です。そして茶葉を発酵させずに作るのが日本茶(緑茶)となるわけです。
お茶の色に違いがあるのは、茶葉の青色のもとである葉緑素が、発酵過程において酸化することで褐色化することによります。紅茶の濃い褐色は発酵度が高いことによるもので、逆に発酵させない日本茶は葉緑素の色がそのまま残っているわけです。
日本茶にも色々な種類がある
一言で日本茶と言っても大変多くの種類があり、それぞれに特徴があります。
一般的に飲まれている緑茶は、茶葉の新芽を蒸して熱風で乾燥させつつ揉んで細長い形に整えて作るお茶です。「玉露」という名前を良く耳にしますが、これは茶葉の一番新芽が伸びだした頃に葦簀や藁で20日間程覆い、日光を当てずに育てて作るお茶です。また、収穫1〜2週間前から覆いをして育てる「かぶせ茶」というものもあり、これは緑茶と玉露の中間の品質とされるお茶です。
緑茶や玉露を仕上げる過程で茎だけを選別してつくる「茎茶」というものあります。玉露や高級煎茶の茎を使用するものは「かりがね」と呼ばれ、太くて硬いものを機械で刈って作るものは「棒茶」と呼ばれます。「番茶」は茶摘みの後に、摘み取った面を整えるために刈り取る硬い葉を使って作るお茶で、その番茶(もしくは緑茶)を強火で炒って香ばしさを引き出したものが「ほうじ茶」です。
「抹茶」は玉露と同じ育て方をした若葉を開いた状態のまま乾燥させ、茎や葉脈を取り除き石臼で挽いて粉末状にしたお茶のことです。「玄米茶」は番茶や緑茶に蒸した玄米を炒ってほぼ同量の割合で加えて作ります。
お茶を摘む時期によっても日本茶の種類は分かれます。4月から5月に摘んだお茶は「一番茶」で、「新茶」と呼ばれるのは摘みたての一番茶のことを指します。「一番茶」以降の季節に摘まれるお茶は「番茶」に分類されますが、その「番茶」も6月に摘まれる「二番茶」、7月に摘まれる「三番茶」、9月以降のものは「秋冬番茶」と呼ばれます。
「DELISH MALL」でお取り寄せできる人気の日本茶セット
「DELISH MALL」でお取り寄せできる日本茶は、緑茶発祥の地でもある京都の宇治田原町にあるお茶屋「きよ泉」のお茶です。茶審査技術士と日本茶のインストラクターによる厳選された宇治茶をお取り寄せ通販で購入することが可能です。
宇治茶ギフト2本入り(煎茶・深蒸し茶)
茶匠「きよ泉」の煎茶と深蒸し茶、2種類の宇治煎茶の飲み比べセットです。煎茶はさわやかな香りとほろ苦さが特徴で、ほんのりと感じる甘みが魅力の一品です。5月初旬(八十八夜)に摘まれた一番茶のみで作る高品質のお茶で、さわやかな緑茶の風味とまろやかな甘さを味わうことができます。お茶通の方からの評価も高い上級煎茶です。
深蒸し茶は摘み取ったばかりの生葉を製造時にやや深く蒸して、精製後に強火感想させて作る煎茶です。通常の煎茶よりもコクがあり、香ばしい香りを楽しむことができます。やや茶色がかった緑色の茶葉から淹れるお茶は山吹色となります。より緑茶としての個性が引き立っており、年齢性別を問わず人気のあるお茶となっています。
「宇治茶ギフト 2本入り(煎茶・深蒸し茶)」は、120g×2本が3,600円、80g×2本が2,450円です。
宇治茶ギフト3本入り(煎茶・玉露・深蒸し茶)
「宇治茶ギフト3本入り」は、2本入りの煎茶・深蒸し茶に「玉露」を加えたセットとなっています。
この「玉露」は、誰でも気軽に玉露を愉しんで欲しいとの思いから、玉露の登竜門として作られました。まろやかな風味で苦味が少なく、飲みやすいことを特徴としており、水色は鮮やかな緑色が楽しめます。
玉露は淹れ方が繊細で難しいと思われがちですが、この玉露は60度から85度まで、飲む人のお好みの温度で淹れて愉しむことができます。温度を下げることによって、より本格的な玉露としての味わいを楽しめ、温度を上げると苦味の少ないすっきりとした味わいの緑茶として楽しめます。どなたにでも美味しく味わっていただける玉露となっています。
「宇治茶ギフト3本入り(煎茶・玉露・深蒸し茶)」は、120g×3本で5,600円、80g×3本で3,500円です。
宇治茶アールグレイ
さわやかなベルガモットの香りを楽しめる宇治茶のアールグレイです。天然ベルガモットのみを使用して、さわやかなアールグレイの香りを味わえます。ベルガモットの香りには心を落ち着かせ、穏やかにする鎮静作用効果があるとされています。アールグレイの香りを最大限に活かせる宇治煎茶と、まろやかさを引き出すために宇治抹茶を作る原料となる碾茶を厳選の上、ブレンドしています。
さらに、赤(バラ)・青(ヤグルマギク)・黄色(カレンデュラ)、3種類の花びらをブレンドして、見栄えも華やかな、リラックスしたいひと時にふさわしいお茶となっています。水出しでもお湯でもいただくことができ、ティーバッグタイプなので、気軽に淹れることができます。
宇治茶アールグレイは、30パックが2,700円、20パックが1,800円です。