【商品の紹介】
「栃の実」は岐阜県飛騨地方で、古来より親しまれてきた希少な森の恵みです。
岐阜県産の栃の実・小麦粉・新鮮は卵・砂糖・重曹のみで作った昔ながらの素朴な味の煎餅です。
一枚一枚個包装しました。ちょっとした贈り物に最適です。
シンプルな素材
1、下呂産の栃の実
下呂市内で採れた栃の実を使用しております。昔ながらの製法であく抜きをしております。
2、小麦粉
岐阜県産の小麦粉を使用しております。
3、砂糖
白双糖を使用しております。
4、卵
衛生的な設備で生産された新鮮な卵を使用しております。
5、重曹
せんべいを膨らませるために使用しています。明治のころから日本で使われ、自然素材から作られています。
とちの実煎餅の作り方
①煎餅の生地作り
あく抜きが済んだ栃の実は、来年の収穫まで真空して冷凍保存しています。煎餅の生地に練り込むため、少しづつ解凍してエキスを仕込みます。
このエキスをソフトクリーム・シフォンケーキ・モンブランなど様々なスイーツに使用しています。小麦粉・ザラメ・卵・栃の実エキス・重曹をミキサーで攪拌して生地を作ります。寝かせることでグルテンが出て、独特の歯ごたえを出すことができます。
生地の硬さが製品の硬さや出来栄えに影響します。その日の気温や湿度により微妙に水分量を調整しています。
②焼成作業
仕込んだ生地を「チャッキリ」という道具に入れ、生地を焼成機に充填してゆき、約6分の焼成時間で煎餅が焼きあがります。
生地の状態は、その日の気温・湿度・作ってからの経過時間などにより、刻々と変化してゆきます。生地の状態を感じながら、充填量・機械の回転速度・ガス圧などを微妙に調整してゆきます。均質な煎餅に仕上げてゆくのは永年の感の世界・職人技といえます。
③成形作業
「耳掻き」と呼ばれる成型作業を行っています。
煎餅の回りのバリをやさしく掻きとり、小判型の煎餅が出来上がります。
焼きたての煎餅は柔らかく、冷めてくると煎餅に含まれる砂糖が固まり、パリッとした煎餅になります。固まるまでのわずかな時間で耳かき作業が行われます。冷めると耳だけでなく煎餅も割れやすくなるからです。
④包装作業
この段階で、割れ・欠け・焦げなどの品質チェックも行いながら 一枚一枚手作業で丁寧に包装しております。
発送 | 発送目安・配送料についてはこちら |
配送方法 | 常温便 |
内容量 | 9枚 / 18枚 |
賞味期限 | 製造日より3か月 |
原材料 | 小麦粉(国産)・砂糖・鶏卵・栃の実/重曹 |
販売者 |
栃の実スイーツ 千寿堂 株式会社千寿堂 岐阜県下呂市森2557-4 |